比類なき上質を捧ぐ

本物の価値を正しく未来へつなぐ

「本物」とは、その価値を正しく伝えることのできる「本物」の手によってのみ
はじめて「真の本物」へと導かれます。

リワードの比類なき性能を正しく発揮し
皆さまの大切なお住まいを守り抜く「上質な塗膜」へと昇華させるために
リワードは、各エリアの「限られた1社」だけに施工を託す
厳しい認定基準を設けています。

優れた技術を持つ選ばれた職人の施工を通して
その価値を正しく皆さまに提供する。

本物が本物で在り続けるために ー

ガラスと同じ珪石(石英)を原料とする紫外線に強い合成樹脂を採用し、フッ素樹脂塗料にも劣らない耐候性を実現。紫外線に強く、優れた機能性と共に、高い安心・安全性による環境負荷の低減もかなえた新世代の1液水性無機有機ハイブリッド塗料。

特長 feature

超耐候性

高いラジカルコントロール技術で塗膜劣化の原因を制御。その塗膜は耐候性に優れ、紫外線や外的要因から建物を長期にわたり守り続けます。

超低汚染性

ガラス表面にも存在するシラノール基で形成された塗膜表層は、付着した汚染物質を雨水が流し落とし、長期にわたり建物を美しく保ちます。

高塗着性

高次元のハイブリッド技術により均一に合成された樹脂は、強力な結合エネルギーを持ち、強固な塗膜形成と下地への付着力を発揮します。

水性タイプ

水性塗料なので臭いが少なく、住宅が密集した地域でも近隣に配慮した施工ができます。また、環境負荷も軽減した人と環境に優しい塗料です。

美しい仕上がり

下地への転写性(塗着性)が高く、また表面張力をコントロールすることで優れたレベリング性を発揮し、滑らかで光沢のある美しい仕上がりを実現します。

屋根塗装にも対応

耐候性に優れた強靱な塗膜は、従来の1液水性塗料では対応できなかった屋根塗装を可能にし、2液弱溶剤塗料以上の耐候性を発揮します。

Re:ward(リワード) 商品イメージ

[屋根用耐候性強化色]
[屋根用遮熱色] 対応。

1液水性無機有機ハイブリッド塗料
[荷姿]15㎏缶 / 5㎏缶

「無機塗料」の原料は珪石(石英) silicon dioxide

原料は珪石

珪石(石英)は地殻を形成する物質の一つとして自然界に存在し、石英ガラス、光ファイバー、半導体の他スペースシャトルの窓にも使用されるなど宇宙・電気・化学・化粧品・自動車・食品・建築とさまざまな産業分野において多岐にわたる用途で活用されています。

IUPAC名
二酸化ケイ素
別称
石英、シリカ、無水ケイ酸
化学式
SiO2
結晶構造
低温型/三方晶系
高温型/六方晶系

原料は珪石

ガラスと同じ珪石(石英)から
作られた合成樹脂

その主骨格はガラスと同じです。ガラスと同じ分子結合(Si-O-Si)は有機物ポリマー(C-C・C-O)より非常に大きい結合エネルギーを持っています。そのため紫外線や熱で切断されにくく耐候性、難燃性に優れています。

無機有機ハイブリッドにより
圧倒的な耐候性を実現 high weatherability

リワードは、ガラスと同じ珪石(石英)から作られた合成樹脂を採用。
優れた無機素材と有機素材が均一に、そして強固に結合し、両者の優れた性質を併せ持つその塗膜は
従来品をしのぐ圧倒的な耐候性を可能にします。

無機有機ハイブリッドにより圧倒的な耐候性を実現 無機有機ハイブリッドにより圧倒的な耐候性を実現

「無機有機ハイブリッド」
×「多重ラジカル制御技術」
圧倒的相乗効果で大切な住宅を守り続ける high synergy

多重ラジカル制御形酸化チタン採用

ラジカルとは、塗料に含まれる酸化チタン(白顔料)が紫外線や酸素、水などに接触することで発生する劣化因子のことです。 人の肌や塗料の樹脂のような有機質を破壊し塗膜劣化の原因になっています。 リワードは耐候性に特化した多重ラジカル制御形酸化チタンを採用しフッ素樹脂塗料を超える超耐候性を実現しました。

多重構造無機バリア 多重ラジカル制御形
酸化チタン採用

リワードは自動車や重防食などの極めて高い耐候性が求められる分野で使用されている多重ラジカル制御形酸化チタンを、
住宅塗装分野において業界に先駆けて採用しました。これにより従来品をしのぐ耐候性を実現しました。

従来のラジカル制御形白顔料
ラジカル制御の効果が見られるものの、バリア層が薄いため完全には封じ込め切れず、樹脂に含まれる有機質を破壊。
従来のラジカル制御形白顔料
多重ラジカル制御形酸化チタン[多重構造白顔料]
リワードの厚い多重構造無機バリア層は、発生してしまったラジカルをバリア層内に封じ込めラジカルの増殖を抑制し、樹脂に含まれる有機質を守ります。
多重ラジカル制御形酸化チタン[多重構造白顔料]

「5つのステージコントロール技術」でラジカルを抑制

リワード塗膜拡大イメージ

  1. 厚い多重構造無機バリア層で酸化チタン(白顔料)の表面をコートして紫外線の侵入を防ぐ。
  2. 発生してしまったラジカルも厚い多重構造無機バリア層内に封じ込めラジカルの増殖を抑制。
  3. 紫外線吸収剤(UVA)が紫外線を吸収し熱などのエネルギーに変換して放出。
  4. 光安定剤(HALS)が発生したラジカルを封じ込め増殖を抑制。
  5. 樹脂にはガラスと同じ珪石(石英)を原料とする紫外線に強い合成樹脂を採用。

紫外線吸収剤(UVA)光安定剤(HALS)
はたらきによる相乗効果

紫外線から塗膜を守る“盾”の役割を果たすUVAと、
ラジカルの増殖を抑制し塗膜劣化の広がりを防ぐ“薬”のような役割を果たすHALSは、
併用することで塗膜の劣化抑止効果が相乗的に向上します。

UVA

UVA

樹脂劣化の直接要因となるUV-A波とUV-B波を
効果的に吸収し無害な熱として放出。

UVAの高配合

UVAの高配合

機能性の高いUVAを最大効率で配合。
樹脂や酸化チタンが受ける紫外線の影響を最小限に抑制。

HALS

HALS

樹脂劣化の直接要因となるUV-A波と
UV-B波を効果的に吸収し無害な熱として放出。

HALSの長寿命化

HALSの長寿命化

従来の添加型のHALSは溶出、
ブリードアウトしやすい。

HALSの長寿命化

リワードは樹脂設計段階からHALSを合成。
ブリードアウトを回避し
長期的な効果維持を実現。

退色不安を払拭し
耐候性を向上 prevent fading

リワードの塗料パフォーマンスを最大限に発揮するために避けることのできない課題 ー “経年進行する退色・変色の回避”
導き出した答えは、“不安・懸念要素の追究”。
退色不安を払拭した塗膜は長期にわたり色彩を保ち、建物の美しさを維持し続けます。

有機顔料の制限

耐候性に不安のある有機顔料(青・緑・黄・赤)を可能な限り使用せず、退色不安を払拭。

有機顔料の制限

無機顔料・有機顔料の退色変化

無機顔料・有機顔料の退色変化

無機顔料に対し有機顔料は耐候性が低く早期退色しやすい。組み合わせた顔料の耐候性により塗膜は、退色・変色に差が生じ、時間の経過に伴いより進行していきます。

有機顔料の見直し

やむなく有機顔料を使用する際には、従来の耐候性を上回る顔料を採用。

有機顔料の見直し

有機顔料の見直し

〈色差⊿E(*ab)とは〉
官能(視覚)評価では光源や人間の目によって感度が違うため、色の差を定量的に数値化し、色差計で測色した値です。値が大きいほど色差が大きいということになります。

無機・有機顔料の組み合わせの違いによる発色の僅差について

黄と赤は有機顔料の中でも退色不安の大きな顔料です。赤を入れて調色した塗料は色見本どおりの発色ですが、年月とともに退色が進行します。一方、赤の代わりに赤さびで調色した塗料は、わずかながら色見本との差異が生じますが長期にわたってその色彩を保ちます。

無機・有機顔料の組み合わせの違いによる発色の僅差について

超耐候性×超低汚染性=圧倒的なライフサイクルコストの低減を実現 reducing life cycle cost

促進耐候性試験(メタルハライドランプ)

促進耐候性試験(メタルハライドランプ)において、JIS A 6909耐候形基準値(光沢保持率80%以上)を長期間持続し、従来のフッ素樹脂塗料を上回る耐候性が確認されました。

促進耐候性試験(メタルハライドランプ)

※超促進耐候性試験で実際の1年に相当する時間:内陸部(約40時間)/沿岸部(約50時間)

促進耐候性試験(メタルハライドランプ)

促進耐候性試験(メタルハライドランプ)

優れたコストパフォーマンスを実現

住宅の塗り替えに使用する塗料は種類によって価格や耐候性が異なります。
一般的に無機塗料のような高性能塗料は割高ですが、耐候性が高く塗り替え周期が長いので、長期的にみればライフサイクルコストは低減されます。
リワードは優れたコストパフォーマンスと圧倒的なライフサイクルコストの低減をかなえました。

優れたコストパフォーマンスを実現

シラノール親水技術

シラノールとはアルコキシシランを加水分解して得られる親水性を発揮する化合物です。
表層が変成したその塗膜は付着した汚染物質をハイドロクリーニング効果により雨水が流し落とします。
また、静電気の帯電も少なくチリやホコリを寄せ付けず、建物の美しさを長期にわたり保ち続けます。

塗装直後

塗装直後

アルコキシシランが塗料樹脂全体に混ざっている。

乾燥・成膜過程

乾燥・成膜過程

空気中の水分と反応(加水分解)し、シラノールになり表層に配列される。

成膜後

成膜後

塗膜表層にシラノール層を形成し、超低汚染性塗膜ができる。

防藻・防カビ効果と、雨で汚れを落とす超低汚染性

雨で汚れを流し落とすレベルアップされたハイドロクリーニング効果。

防藻・防カビ性

防藻・防カビ性

塗膜表層にシラノール層を形成し、超低汚染性塗膜ができる。

超低汚染性

超低汚染性

塗膜表層にシラノール層を形成し、超低汚染性塗膜ができる。

野外暴露試験

左側にフッ素樹脂塗料、右側にリワードを塗装後10か月間放置した結果、リワードは雨だれなどの汚染物質はほぼ付着していませんでした。

野外暴露試験

屋根にも外壁にも
最適の抜群の作業性で長期にわたり美観を保持 maintaining beauty

リワードは各種外壁(サイディングボード・モルタルなど)、各種屋根(カラーベスト・トタンなど)の塗り替えに幅広く対応。抜群の作業性で広くご活用いただけます。

美しく滑らかな光沢感

先進技術によりミクロレベルで平滑性を可能にし、かつて水性塗料では難しかった滑らかで高い光沢感を実現しました。美観性と防汚性に優れたその塗膜は、建物を守り、長期にわたり美しさを保ち続けます。

美しく滑らかな光沢感

ツヤありツヤなし

家

屋根塗装で圧倒的真価を発揮するリワード

従来の1液水性塗料は外壁用がほとんどであり、耐候性が求められる屋根塗装には2液タイプや溶剤タイプが推奨されてきました。
リワードは環境条件の厳しい屋根において真価を発揮します。

[屋根用耐候性強化色] [屋根用遮熱色]対応。

[屋根用耐候性強化色][屋根用遮熱色]対応。

「屋根用耐候性強化色」を使用することで、四季の天候や、さまざまな自然現象などの環境下に対し、2液弱溶剤塗料以上の耐候性を発揮します。

屋根と外壁(標準色)の耐候性差の生じない施工を可能にし、屋根と外壁の塗り替え周期も合うため長期的なコスト削減にもつながります。

[屋根用耐候性強化色][屋根用遮熱色]対応。

「屋根用遮熱色」を使用することで、室内の温度上昇の要因である太陽光(近赤外線)を反射し、室内温度の上昇を抑え、省エネ・節電につながります。

耐候性、低汚染性に優れたリワードが塗膜表面の劣化を防ぐため、遮熱性能を長期にわたり保持します。

試験成績

JIS K 5660 つや有合成樹脂エマルションペイント
「容器の中の状態」「塗装作業性」「塗膜の外観」「付着性」「耐水性」「耐アルカリ性」「促進耐候性」

JIS K 5600 塗料一般試験方法
「耐おもり落下性」 全項合格

安心の品質保証

製品保証症