外壁塗装のベストな時期はいつ?季節ごとのメリット・デメリットを解説

投稿日:2025.04.04 / 更新日:2025.04.04 外壁塗装
   
外壁塗装のベストな時期はいつ?季節ごとのメリット・デメリットを解説

外壁塗装で使用する塗料は、気温や湿度に影響されやすい特徴があります。

そのため、外壁塗装を検討する際には時期の選定もポイントの一つです。また、気温や湿度のコンディションがよくても、悪天候が続く時期だと工事が長期化する可能性もあります。

外壁塗装は費用と時間がかかる工事であるため、建物の状態を考慮しつつ、適切な時期を選定することが重要です。

この記事では、外壁塗装をする際の季節ごとの特徴と、メリット・デメリットを紹介します。

外壁塗装に最適な時期 

時期

外壁塗装の完成度は気候に左右される場合もあります。ここでは、外壁塗装に最適な時期を解説します。

外壁塗装と気候には深い関係がある

外壁塗装と気候には深い関係があり、仕上がりに影響を及ぼすケースがあります。

その理由は、外壁塗装では塗料の乾燥が重要になるため、乾燥を妨げる気候だと施工の難易度が高まるためです。

外壁塗装は外壁専用の塗料を塗り替える工事で、具体的には「塗料が乾燥して生じる塗膜」という塗料の薄い層を2〜3層ほど作っていきます。

その際に塗料を乾燥させる作業が必要となりますが、この作業は気温や湿度にも影響されるため、外壁塗装に合う季節とそうでない季節が出てくるのです。

また、外壁塗装は屋外工事であるため、雨や雪、荒れた天気の日には作業ができません。

塗料を乾燥させる気候が整っていても、天候によっては工期が延びてしまうため、工事完了予定日を大幅に過ぎてしまう可能性があります。

このような理由から、外壁塗装を行う際には気候を意識することが大切です。

外壁塗装に最適な気候

外壁塗装に最適な気候は以下の通りです。

  • 気温が5℃以上
  • 湿度が85%以下
  • 雨や雪の日が少ない

この条件を満たしていれば塗料が乾燥しやすく、外壁塗装の工事もスケジュール通りに進めやすくなります。

特にベストな気温は15~30℃の間で、30℃を超えると塗料によってはひび割れや小さな泡が生じる場合があります。

外壁塗装に適さない気候

外壁塗装に適さない気候は以下の通りです。

  • 気温が5℃未満
  • 湿度が85%以上
  • 雨や雪の日が多い

気温が低い場合は外気よりも室内の気温が高くなるため、外壁が結露しやすくなり、塗装が早期にはがれてしまいます。

湿度が高い時期も塗膜が乾燥しにくいため、外壁塗装には適していません。

そのため、一般的には湿度が高い夏や気温が低い冬よりも、秋や春の方が外壁塗装に適しているといわれています。

ただし、夏や冬でも注意点を守っていれば問題なく外壁塗装は可能です。気候条件が揃えば、秋や春よりもスムーズに外壁塗装工事が進むケースもあります。

春の外壁塗装について 

春の外壁塗装

春は過ごしやすい気温と適度に乾燥している季節です。ここでは、春の気候の特徴、メリット、デメリットを解説します。

春の気候の特徴

春は移動性高気圧と温帯低気圧が交互に日本付近を通過するため、晴れた日と雨の日が数日ずつ交互に現れやすい季節です。

気温は10〜20℃で、晴れると湿度は50%を下回りやすいことから、外壁塗装には向いている季節といえます。

一方、3月や4月は強い寒気によって寒の戻りが起こる場合があり、気温のアップダウンが激しい季節です。

春は霜や季節外れの雪が降ることもあるため、春の中でも気温が上がってくる後半の方が外壁塗装はしやすくなります。

春に外壁塗装するメリット

春に外壁塗装をするメリットは、気温が適度で湿度も高くないため、塗料の乾燥に適している点です。

実際に、3月頃から梅雨前までは比較的気候が安定しているため、外壁塗装の工事件数が多い時期となっています。

適切な気候条件で外壁塗装ができるため、塗膜の乾燥が均一となり、はがれや劣化を防ぎやすいこともメリットです。

また、塗装工事中は自由に換気ができませんが、春の気温なら換気しなくても部屋が蒸し暑くなることはありません。

さらに費用面では業者が営業活動に力を入れる時期となるため、キャンペーンで安く外壁塗装できる場合もあります。

春に外壁塗装するデメリット

春に外壁塗装をするデメリットは、春の長雨によって工期が遅れてしまう場合があることです。春の長雨は菜種梅雨といい、3月下旬から4月にかけて連日のように雨が続きます。

梅雨ほど雨が続くわけではないものの、春の長雨の時期と外壁塗装のタイミングが被ってしまうと、工事が思うように進まない場合があります。

また、春は外壁塗装の人気シーズンであるため、外壁塗装業者も忙しく希望通りの日程で工事できないケースもあります。

希望の日程で工事したい場合は、早めに動き始めることが大切です。

夏の外壁塗装について 

夏の外壁塗装

夏は全体を通して湿度と気温が高く、前半は梅雨で長雨になる季節です。ここでは、夏の気候の特徴、メリット、デメリットを解説します。

夏の気候の特徴

夏は6月上旬から7月中旬にかけて梅雨の長雨、7月下旬から8月にかけては太平洋高気圧に覆われて晴れる日が続きます。

梅雨の期間中は集中豪雨や雷が発生し、災害につながるような大雨も多いです。

太平洋高気圧は夏晴れをもたらす一方で、気温が40℃近くまで上がることや、湿度が高い日が多くなります。

夏も秋ほど多くないものの、台風が発生して悪天候をもたらすことがあります。夏の台風は動きがゆっくりしているため、一度発生すると長期的に影響を及ぼすことも少なくありません。

夏に外壁塗装するメリット

夏に外壁塗装をするメリットは、夏後半であれば晴れる日が多いため、スケジュール通りに工事を進めやすいことです。

夏は気温が高く日照時間も長いため、塗料を早く乾燥させることができ、工期そのものを短縮しやすい特徴もあります。

また、夏は外壁塗装の依頼が少ないシーズンであり、希望日程を通しやすく、好きなスケジュールで工事を行いやすいこともメリットです。

ただし、外壁塗装は事前に細かく計画を立てて外壁塗装を行うため、すぐに工事を始められるわけではなく、時間に余裕を持って計画を立てる必要があります。

夏に外壁塗装するデメリット

夏に外壁塗装をするデメリットは、夏前半だと梅雨時期に重なるため、雨によってスケジュール通りに工事が進まないことです。

また、業者の中にはお盆の時期に長期休暇を取っていることも多く、スケジュールの調整が難しい場合もあります。

ただし、梅雨でも時間に余裕を持って工事に取りかかることで、雨の日を避けて工事スケジュールを組むことができます。

梅雨といっても常に雨が降っているわけではなく、曇りや梅雨の中休みで晴れる日も多いです。このようなタイミングを狙うことで、スムーズに工事を進められます。

お盆休みについても相談する時点でスケジュールを提示してもらえるため、細かく確認しておくとよいでしょう。

秋の外壁塗装について 

秋の外壁塗装

秋は行楽シーズンであり、過ごしやすい日が多いです。ここでは、秋の気候の特徴、メリット、デメリットを解説します。

秋の気候の特徴

移動性高気圧が日本を覆いカラッとした秋晴れをもたらす一方、秋雨前線による秋の長雨や台風による悪天候もあります。

秋雨前線は9月から10月にかけて現れ、数日から数週間に渡って梅雨のような天気をもたらす停滞前線です。

特に台風が発生しているときは、秋雨前線の活動も活発になるため、豪雨災害が発生するケースもあります。

また、秋の後半になると日本海側を中心に寒気の影響で曇りや雨の日が増えます。

秋に外壁塗装するメリット

秋に外壁塗装するメリットは、気温や湿度の条件がよく、外壁塗装に適した環境が整いやすいことです。

特に秋晴れをもたらす移動性高気圧は空気が乾いているため、晴れた日には塗料も早く乾燥します。

気候が安定しているため、外壁塗装の実施によって施工不良が起こるリスクを最小限に抑えることができます。

また、春と同様に空気の入れ替えを行わなくても部屋が暑くなりすぎたり、寒くなりすぎたりしないこともメリットです。

特にエアコンの養生が必要になった場合は冷暖房が使えなくなるため、季節によっては快適に過ごせない場合もあります。

秋に外壁塗装するデメリット

秋に外壁塗装をするデメリットは、秋雨前線や台風の影響によって工期が長引く可能性があることです。

特に台風が接近する際には風も強くなるため、雨が降っていなくても、風によって工事が進められない場合もあります。

また、秋は外壁塗装の繁忙期にあたるため、希望の時期での工事ができない場合がある点にも注意しましょう。

希望する日時やスケジュールがある場合は、早めに業者に相談することをおすすめします。

冬の外壁塗装について 

冬の外壁塗装

冬は年間で最も気温が低い季節です。ここでは、冬の気候の特徴、メリット、デメリットを解説します。

冬の気候の特徴

冬は季節を通して気温が低く、日本海側では曇りや雪の日が多く、太平洋側では晴れる日が多くなります。

日本海側と太平洋側で天気が大きく異なるのは、雪雲の影響による違いです。

日本海側で雪が多いのは、日本海で発生した雪雲が季節風で運ばれてやってくるためです。ただし、雪雲の高さは低く日本海側の山地で消滅するため、太平洋側は晴れる日が多くなります。

このように日本海側と太平洋側では天候に大きな違いがあるため、まずは自分のお住まいの地域の状況を把握しておきましょう。

一方、1月下旬から2月になると低気圧の発生が増え、太平洋側でも雨や雪の日があります。雨や雪は1〜2日で終わることが多く、長期的に影響を与えるケースは少ないです。

冬に外壁塗装するメリット

冬に外壁塗装をするメリットは、空気が乾燥しているため塗料が乾燥しやすいことです。

また、太平洋側においては晴れる日が多く、台風や長雨の心配がほとんどないため、スムーズに工事が進みやすいメリットもあります。

場所によっては、冬がもっとも外壁塗装に適した気候というところもあるでしょう。冬の天気は地域差が大きいため、まずは自身の地域の気候特性を把握しておく必要があります。

地域密着型の外壁塗装業者であれば、地域の気象特性を熟知しているため、相談してみるのもよいでしょう。

冬に外壁塗装するデメリット

冬に外壁塗装をするデメリットは、日照時間が短く作業時間が限られることです。

外壁塗装は足場を組み立てて高所で作業を行うため、暗くなると作業が難しくなります。日没の時間は地域によって異なるものの、12月の冬至だと16時台で日が沈むところも多いです。

朝に関しても霜や夜露の影響で外壁が湿っていると、うまく乾燥せずにムラが生じるため、霜が解消されるのを待ってからの塗装となり、始まる時間に遅れが生じる場合もあります。

また、雪が降りやすい地域においては降雪や積雪の影響を受ける場合もあるため注意が必要です。足場や屋根に雪が積もると、転落の危険性もあるため作業を中止せざるを得ません。

特に冬季はほとんど雪に覆われるような豪雪地帯だと、雪解けまで外壁塗装工事が行えなくなる可能性もあります。

まとめ

この記事では、外壁塗装のベストな時期や季節ごとのメリット・デメリットを解説しました。

外壁塗装のベストシーズンは、気温や湿度の条件がいい春や秋ですが、春や秋は梅雨と似たような長雨が発生する場合があり、スケジュール通りに進まない場合もあります。

一方、気温が高い夏や気温が低い冬は外壁塗装に最適な気候とはいえないものの、タイミングによっては春や秋よりも晴れる日が続く場合もあります。

地域によっては、夏や冬が外壁塗装のベストシーズンになるでしょう。

どの時期に外壁塗装を行うかどうかは、お住まいの地域の気候特性を理解しておく必要があります。

また、地域密着型の外壁塗装業者に依頼をすると、地域の気候に合わせた最適なプランやスケジュールを提案してくれるでしょう。

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